8月1日 日経先物チャート 検証
ヨーロッパ時間からリバウンドが始まり、アメリカ時間でいったんは下落するも底が固く?最終的には少し戻して引けました。
それではチャートで確認していきましょう。
1時間足チャートになります。
トレンドは現在下落トレンドにあり、大台の22000、そして21800も割れてきました。昨日の日本時間で大幅に売られた後、ヨーロッパ時間ではいったん戻す場面があり、これは離れすぎた移動平均線との乖離を埋める動きになったと思います。
そしてアメリカ時間に再度下落しましたが、安値更新にはならず、ダブルボトムのような形で最終的には戻って引けています。
1時間足MACDではGCが発生し短期の上昇と底打ちの可能性を示唆していました。
写真の左矢印です。
MACDがDCした1時間後にはBBの下方向のエクスパンションが終了し下落の勢いも一時的に弱くなっていることが伺えます。
これらの動きは底打ちと確定することはできませんが、移動平均線と株価の乖離が離れすぎると、移動平均線方向に株価が戻すまたは、移動平均線が落ちてくるまで動きが鈍くなる習性が反映されています。
ヨーロッパ時間では1時間足20本の移動平均線まで戻る動きをしましたが、移動平均線が抵抗になり再度下落しました。
そして二回目の戻りの動いでは20本線を突き抜けています。
このような移動平均線まで戻る動きは今後も出てくることを予想します。
もちろん再度急激な下落に見舞われる可能性もままだあるので、そこをうった確認をするまでは基本はトレンド方向に沿ったポジションに優位性があると思います。
4時間足のチャートになります。
4時間足20本移動平均線はまだ上の方にあり乖離が起きている状態です。
4時間足で見ますと、いったん移動平均線が落ちてくるまで待つ動きにも見えますが、1時間足で見ればダブルボトムを形成し、いったん4時間足の20本線まで戻ろうとしているようにも見えます。
ではこの戻りを取りたいと思うのがトレーダーですので、どこで入ってリバを取れたのかを考察したいと思います。
1時間足ピンクの部分を拡大して短期足を見ていきたいと思います。
15分足になります。
Lする場所はさらに5分足で精査することになります。
そしてこれは私の考えるチャート分析の理想です。
来週も乱高下が予想されますのでしっかりと分析していきたいと思います。