traderhachiの日経平均考察

トレードで勝つために日々の日経平均を考察します

8月13日 日経平均考察と今後の戦略

ついに皆が注目していた高値を更新しました。

しかしまだコロナ前の高値を取りに行く大相場が来るかはわかりません。

が、事実としては非常に強い上昇トレンドが続いています。

ついていくしか方法はありません。

冷静に相場を観察し、押し目でしっかりとロングする戦略しか取れません。

必ず移動平均線に戻る動きは今後来ますので、乖離を狙う短期逆張り戦略も有効だと思います。

しかし、大きな潮流のトレンドは上です。

くれぐれも踏みあげられないように注意が必要です。

トレンドに乗っかってロングで入る場合はしっかりと上へのシグナルやブレイクを捉えついていく戦略になりそうです。

本日は日足も載せていきます。

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しっかりと長期線の移動平均線から反発し、出来高も伴っていましたので新規のショートを焼く動きも合わさっています。

8月SQの影響もあるでしょう。

とにかく現在までは非常に強いと言わざるを得ません。

MACDも久しぶりにGCし、BBもエクスパンションを始めていきます。

今後バンドウォークをしながらするする上がっていく可能性も十分にあります。

がしかし、移動平均線との乖離はどうしてもできてしまい調整の動きも必ず起きるでしょう。

勢いよく上げた半面調整も大きなものになる可能性もあります。

短期で売りを狙うのもよい戦略ですが、非常に注意が必要です。LCはきつめに設定する必要があります。

そして現在は高価格帯出来高の場所で足ふみをしている状態です。

ここを抜けてくるとコロナ前の高値を抜けてくる確率は高くなるでしょう。

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4時間足です。

しっかりと底打ちのシグナルは出ていました。

MACDGCとBBのエクスパンションです。

エクスパンションはまだ継続しておりバンドウォークしています。

正直まだ移動平均線への戻りを狙うショートは待つべきです。

が、短期足でダイバージェンス等短期的に落ちるシグナルが出た場合は狙ってもいいのではないでしょうか。

なぜなら、今回の上昇で3トップを形成する可能性もまだ残っているからです。

もし3トップとなりボックス回帰になった場合、23000以上でのショートはほぼ天井付近になり、再度22000を割ってくるような状況になる可能性もあります。

リスクリワードの観点からもかなり厳しめのLCをおいて逆張りのショートを建てるのは良い戦略だと思います。

が、何度も言うように現在はかなり強い上昇トレンドの3波の可能性もあり、ショートはかなりのリスクがあります。

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2時間足でみるとトレンドが鮮明に見えます。

いくら強い上昇トレンドでも調整は必ず来ます。

サポートラインや移動平均線でしっかりと下げ止まるかが注目点となります。

少し時間がかかるかもしれませんが注視していきたいと思います。

サポートで止まらない場合、大きくみて3トップの可能性もありますので、その場合はしっかりとショートを建てていきたいと思います。

もちろんじりじり上がっていく場合はピラミッティングで買い増していく戦略になると思いますが、飛びつくのは危険です。

買い増すにもしっかりと押し目を待ってサポートを確認することが大切です。

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1時間足です。

こちらはより細かい時間軸でより優位性のあるロングのセットアップがあることがわかります。

しかし現在は小さなダイバージェンスが起き、BBもエクスパンションが終わりスクイーズしている状態です。

前回のBBの動きを見るとスクイーズや下方向へのエクスパンションは上昇トレンド中における押し目を提供しています。

なのでここでのMACDDCでのショートはまだ危険を伴います。

ショートをするにはまだ様子見をすべきです。 

ここからMACDGCするタイミングで順張りロングをする方がまだ優位性は高いと思います。

かなり勇気がいる位置でのロングになりますが、シグナルの優位性や確率論から冷静にロングをする方が優位性があります。

高値圏だと高をくくってショートをすると踏み上げに会う可能性があります。

基本はトレンド追従にポジションを取るべきです。

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15分足になります。

短期足になると株価が蛇行するたびにだましのショートのシグナルがでますが、長期足でしっかりとしたトレンドが出ている場合の安易な逆張りは危険にみえます。

確かに移動平均線との乖離はありますが、一度トレンドが終了し上昇トレンドからボックスになるのを確認してからでも遅くはないと思います。

現在長期足は移動平均線との乖離が発生しており、株価も短期足でボックスを形成しています。

短期足MACDではしっかりとしたダイバージェンスが発生しておりDCもしていますが、まだ早いと思います。

むしろMACDのトレンドは上値抵抗線を突破する位置に来ています。

ここから短期足MACD15のGCレジスタンスブレイクで追撃Lは優位性があるとは思います。

が長期足移動平均線との乖離もありますので、調整も頭に入れておくべきです。

先ほどから矛盾したことばかりを書いてますが、トレンドは上です。

トレンド転換のサインが出るまではロングでついていく戦略に優位性を感じます。

 

明日は8月SQです。

あれる可能性もありますので無理なトレードは避けていきたいところです。

 

ではまた明日!

頑張りましょう!