traderhachiの日経平均考察

トレードで勝つために日々の日経平均を考察します

8月5日 日経平均考察と今後の戦略

昨日は疲れて寝てしまいました。

明日も仕事の関係でブログはお休み予定です。

明日はアメリカの雇用統計ということで少し有れる展開かもしれません。

無理せずに行きましょう。

日本時間は下げそうで下げない展開でしたが、ヨーロッパ時間アメリカ時間に入りじりじりと下げてきています。

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まずは4時間足から確認していきましょう。

 

4時間足は下落トレンドが継続しています。ピンクの抵抗ラインはまだ抜けきれておらず、高値更新もできていません。

トレンドは常にあるわけではなく、上昇トレンドから下落トレンドを繰り返すわけでもありません。

基本的には上昇トレンドと下落トレンドの間にはボックス横横を挟む場合が多いです。

今回では短期で赤のボックス下落トレンドから緑のボックス上昇トレンド(中期で見ればトレンドではなく下落トレンド一連の流れの中の一時的な戻りに過ぎない可能性もあります)までほとんどボックスは形成されませんでした。

しかし直近では本日の日本時間まで横横を続けていましたので、次に発生するトレンド待ちの状態でした。

それが4時間足のMACDDCとダブルトップのネックライン割れにより、再度中期下落トレンドに回帰した可能性があります。

短期でもここから下をさらに掘っていく可能性が高いように思います。

移動平均線の傾きも徐々に下方向に向かいつつあるので、線が下に向かいだすと下げるスピードが加速するかもしれません。

 

1時間足を見ていきましょう。

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MACDがすこしリバル動きを見せています。

下落トレンドと判断するのであれば、一回戻りを待って高値を抜けないことを確認してからショートの戦略が優位性が高くなります。

判断材料はシンプルに再度1時間足がDCした段階でリバが終わると判断さらに小さな足でエントリーポイントを探るべきです。

現在は黒線の下にいます。

この線は価格帯出来高が非常に多い場所になるので、現在は下抜けしていますが、何度も行ったり来たりを繰り返す可能性があります。

揉んだ後に高値を抜いていく可能性も十分にありますので、高値更新のできるだけ近くにLCを置くのがいいと思います。

高値を超えられずに落ちていくのであれば、ここ2か月ほど続いているボックス下限で一部を利確し、残りは前回安値、余裕がある場合は残りをホールドでもいいかもしれません。

 

それでは15分足でエントリーポイントを探っていきましょう。

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下落トレンドに入ってから1時間足のMACDは一度もGCしていないことからそろそろ一度リバ又は横横で移動平均線との乖離を埋める動きがある可能性があります。

15分足で見てもらってみわかるように、ブレイクダウンをした後は多少のリバか横横が続きボックスを形成します。

現状でもボックスを形成しているので今後トレンドがどうなるかはまだわかりません。

しかし移動平均線に上値を押さえつけられる可能性があるため、急激な上昇の確率は低いと思います。

トレンドに逆らわないのであれば、下方向の動きについていくことに優位性がありそうです。

現在アメリカ時間では横横を続けています。

調整が終わったのち下方向への短期足DCが起これば順張りで攻めていくのがいいのかなと思います。

8月4日日経平均検証と今後の戦略

本日は一方的に上げる展開で終了しました。

4時間足では長期足をブレイクし20本線との乖離が生まれるまで一気に上昇してきました。

短期トレンドは完全に上昇になっています。

しかし4時間足短期足との乖離があるため、このまま一本調子で上げるのではなく、行ったの調整または横横で短期足との乖離を埋める動きが出てくる可能性が考えられます。

本日はブレイクアウトを繰り返しロングポジションに有利な相場展開でした。

下記の記事で本日のデイトレード順張り戦略をまとめていますのでこちらも参考にしてみてください。

traderhachi.hatenadiary.jp

 

では現在の4時間足から確認していきたいと思います。

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赤いボックスが終了し現在は緑のボックス上昇トレンドを作っています。

まさかこの緑のボックスは上値抵抗線くらいまでをこんな短時間で引き延ばされるとは思っていませんでしたので正直驚いています。

大きな押し目もなくひたすらに上げてきましたが、ここからさらに一方的に上げ続けるのか、上げるにしても一回押し目を作るのか注目です。

チャート的にも100本200本を一瞬で突破し、20線との乖離もすでにできております。

一度20本線に近づく動き、20本線を待つ動きが起こる方が確立は高いのかなと個人的には思っています。

にしてもMACDは明確にGCをしており、まだまだ強気な動きが続く可能性がありますので、安易なショートはまだまだ危険そうです。

 

1時間足を見ていきましょう。

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1時間足押し目もなく上げ続けています。

このようなチャートではショートをするとほぼ高確率で踏み上げを食らいますので、順張りでロングしていくしかないと思います。

気がかりなことは現在もCFDは上げ続けていますが、あと70ほどでおそらく強力だと思われるレジスタンスラインが控えていることです。

ここをさらにこのままブレイクするのか、押し目や揉んだ後にブレイクするのか、反面反落し下落トレンドに戻るのか注視する必要があります。

しかし、4時間足1時間足のMACDがまだ上昇をDCしていないため安易なショートは注意が必要です。

ロング戦略の場合は押し目を待つか、順張りでブレイクアウトで入るかですが、すでに短期足ではダイバージェンスも起きているため、無理にブレイクを新たに狙う必要もないのかなとも思います。

もし狙う場合は1時間足の上昇トレンドが終わった段階ですぐにLCをする必要があります。

 

短期足を見ていきましょう。

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本日の順張りのエントリーポイントも自分なりにまとめています。

また今後の戦略も黄色ボックスに書いてあるので参考にしてみて下さい。

チャートパターン分析【ブレイクアウト編】移動平均線で優位性を見分ける

ブレイクアウトについてまとめたいと思います。

 

ブレイクアウトにもいろいろなパターンがあると思いますが、本日は移動平均線を使ってトレンドを把握し、より優位性のあるブレイクアウトを見極める戦略をまとめます。

ブレイクアウト日経平均チャートでもほぼ毎日発生しますが、非常にだましが多くいってこいになる可能性が非常に高くリスクのある仕掛けパターンだと感じている人も多いと思います。

そのだましにできる限り引っかからないためにも移動平均線を利用することは優位性のあるトレードを可能にします。

これは直近の日経平均株価のチャート15分足です。

1時間足4時間足はすでにMACDGCをしており上昇トレンドを形成している中で、短期足でブレイクアウトを狙うパターンです

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移動平均線実践編 長期線サポートを利用した押し目買い戦略

先ほどの日経平均の動きです。

上にブレイクアウトをしたのち下落しましたが、長期線がサポートとなり反発、押し目になりました。

画像に説明を書いています。

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Lを入れる位置ですが、5分足を使い、MACDGCなどをシグナルとして使用するのが一例です。

ダブルボトムを作り、二回目の下落は最初の底よりも浅く反発しており、底打ちの可能性を示唆しています。

そして一度上に多くブレイクアウトしています。

ブレイクアウトは騙しが多く、一回目でポジションを取るのは危険なこともあります。

またロスカットの位置をうまく決めれないことも多々あります。

そのため、一回目のブレイクは見逃して、短期トレンド転換したのであれば、一回目の押しを待って長期戦のサポートを確認してのちに、さらに細かい短期足でポジションを取ったほうが、リスクリワードの観点からも優位性があると思います。

8月3日 日経平均先物 検証と戦略

8月の相場がスタートとなりました。

梅雨が長かったため夏って感じがまだあまりしませんが、相場はすでに夏枯れにはいっているのでしょうか。

本日は朝から一方的に上げ続け引け間際に反落する展開となりました。

それでは現在のトレンドの確認と、私が思う本日のインするベストなタイミングを探ってい行きます。

最後に今後の戦略も自分なりにまとめてみたいと思います。

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4時間足になります。

青色のボックストレンドから一瞬下抜けましたがまたボックス下限から食い込んできています。

ボックス上限から下限まではきれいな下落トレンドになっています。

先週まで4時間足20本線までの乖離が大きく移動平均線に戻る動きを現在しています。

MACDGCをしており、いったんは戻りを試す動きがしばらく続く可能性があります。

100本線200本線はまだはるか上にあるため、20本線を超えてからボトムを確認できる動きが出てくるとトレンドが下から上に転換する可能性があるため、スイングの仕掛けのポイントになる可能性があります。

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1時間足になるとリバが鮮明になっています。

10:00に4時間足はGCしており午後一度おしがあるものの反発しています。

4時間足がGCした直後、1時間足BBも上にエクスパンションしており、おおきなリバまたはトレンド転換の可能性が出てきています。

4時間足は20本線突き抜けレジスタンスラインに近づいています。

 

ポジションを取るタイミングですが、1時間足は20本線50本線を突破したのち100本線のレジスタンスにあい50本線に戻ってきています。このタイミングを15分足でみてみてみましょう。

現在はトレンドラインの抵抗線100本線のレジスタンスの場所になります。

 

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15分足は短期リバの真っただ中にあります。

4時間足移動平均線、1時間足移動平均線は下向きであるため15分足の短期リバは上値抵抗線で利益を細かく出しながら伸ばせるものは伸ばす作戦が理想です。

現在も安値切り上げ高値切り上げを続けており、上値抵抗線に接近しつつあります。

 

19時前にLをするのが理想でした。

 

今後の戦略ですが、1時間、4時間足のトレンドを下向きになっています。

株価は反発を続けていますが、基本はトレンドに逆らうなです。

現在1時間足MACDGCの真っただ中にあります。

この短期リバトレンドが続くうちは短期足15足の押し目を狙ってMACDGCを使って押し目を拾う戦略、1時間足MACDがDCした場合は下落トレンド回帰の可能性があるためロングはさけ15分足で小さな反発の頭をたたく作戦で行きたいと思います。

移動平均線を実践で使うための基本的な考え方

日経平均のチャート上でEMAの各本数を使って基本的な考え方をまとめていきます。

 

週足チャートです。

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実践で使う際の基本的な考え方を以下にまとめます。

 

①、②、③の解説

移動平均線よりも株価が上にある場合は強気、下にある場合は弱気です。

 理由はその本数の中で売買している人の損益分岐点を表すため、株価が上に行ってしまうと、ショートのロスカットが発生しやすく、逆にしたに行くとロングのロスカットが発生しやすくなります。

 また移動平均線を上から下、下から上に突き抜けようとする際は押し目狙いのロング、戻り売り目線のショートが入ってくることから、抵抗やサポートになりまたトレンド方向に動きやすくなります。

 その反面抵抗やサポートが破られてしまうと、その時のブルベアの戦いの屍(ロスカット)が多く発生し、それを燃料として勢いよくトレンド転換が発生しやすくなります。

 抵抗やサポートは移動平均線の本数が多くなればなるほど、それだけ戦場に来る防衛隊が多くなり強力になります。

 上の写真でも20、50本線よりも100、200本線のほうが強い抵抗、サポートになっていることがわかります。

 しかしその反面200本線の大隊長ラインを突き抜けてしまうとトレンド転換になることが多くなります。

 

トレンドが新たに発生するときとトレンドが継続しているとき、移動平均線は必ず同じパターンになります。

1 株価がすべての移動平均線の上にある

2 各移動平均線がトレンド方向に順序良く並んでおり、トレンド方向を向いている

この二つしかありません。

上の写真では最強トレンドラインの箇所がそうです。

しかしこれは騙しも多々起きますので、この形になるからと言って必ず大きなトレンド発生するとは限りません。

しかし大きなトレンドが発生するときは必ず上記2つの形になるのは事実です。

 

④の解説

株価が多く上昇下落をすると各移動平均線との乖離がとても大きくなります。

そうなるとこの乖離を埋める動きが発生します。

それは

1 株価が勢いよく反落反転し移動平均線に近づく動き

2 株価の動きが上下緩やかになり移動平均線が株価に追いついてくる動き

この2点が必ず発生します。

上の写真内では下落トレンド中に一回大きな反転上昇、上昇トレンド中には大きな調整の下落が2回起きています。

それ以外では株価の上下の動きが緩やかになり小さなボックスを形成し、その間に移動平均線が株価に追いついてきて言います。

これが起きる原因の一つに利益確定があります。

また大きな移動平均線がそろいトレンド方向にポジションを持ったが20本線や50本線を割ったところでこのトレンドが終わったと判断して反対売買をする人もいると思います。

一例ですがこのような理由で株価と移動平均線の乖離は縮小しています。

 

8月1日 日経先物チャート 検証

ヨーロッパ時間からリバウンドが始まり、アメリカ時間でいったんは下落するも底が固く?最終的には少し戻して引けました。

それではチャートで確認していきましょう。

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1時間足チャートになります。

トレンドは現在下落トレンドにあり、大台の22000、そして21800も割れてきました。昨日の日本時間で大幅に売られた後、ヨーロッパ時間ではいったん戻す場面があり、これは離れすぎた移動平均線との乖離を埋める動きになったと思います。

そしてアメリカ時間に再度下落しましたが、安値更新にはならず、ダブルボトムのような形で最終的には戻って引けています。

 

1時間足MACDではGCが発生し短期の上昇と底打ちの可能性を示唆していました。

写真の左矢印です。

MACDがDCした1時間後にはBBの下方向のエクスパンションが終了し下落の勢いも一時的に弱くなっていることが伺えます。

 

これらの動きは底打ちと確定することはできませんが、移動平均線と株価の乖離が離れすぎると、移動平均線方向に株価が戻すまたは、移動平均線が落ちてくるまで動きが鈍くなる習性が反映されています。

ヨーロッパ時間では1時間足20本の移動平均線まで戻る動きをしましたが、移動平均線が抵抗になり再度下落しました。

そして二回目の戻りの動いでは20本線を突き抜けています。

このような移動平均線まで戻る動きは今後も出てくることを予想します。

もちろん再度急激な下落に見舞われる可能性もままだあるので、そこをうった確認をするまでは基本はトレンド方向に沿ったポジションに優位性があると思います。

 

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4時間足のチャートになります。

4時間足20本移動平均線はまだ上の方にあり乖離が起きている状態です。

4時間足で見ますと、いったん移動平均線が落ちてくるまで待つ動きにも見えますが、1時間足で見ればダブルボトムを形成し、いったん4時間足の20本線まで戻ろうとしているようにも見えます。

 

ではこの戻りを取りたいと思うのがトレーダーですので、どこで入ってリバを取れたのかを考察したいと思います。

1時間足ピンクの部分を拡大して短期足を見ていきたいと思います。

 

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15分足になります。

Lする場所はさらに5分足で精査することになります。

そしてこれは私の考えるチャート分析の理想です。

 

来週も乱高下が予想されますのでしっかりと分析していきたいと思います。